道議会一般質問(5日) 教育課程編成手引 差別撤廃事例掲載へ
(道議会 2024-03-07付)

 人権教育が取り上げられた。

 倉本教育長は、高校の公共、政治・経済の各教科でハンセン病問題を題材に扱い社会の様々な分野における差別撤廃の努力を指導していること、一部の高校では道主催のセミナーを通じた教育活動を進めていることを伝え「こうした人権問題に関する取組を継続するほか、毎年度作成している教育課程編成実施の手引にハンセン病に関する差別撤廃に関する事例を掲載するなどして、多様性の尊重や価値観の異なる他者との共生を実現する人権教育を推進していく」と述べた。

 武市尚子議員(自民党・道民会議)の質問に対する答弁。

(道議会 2024-03-07付)

その他の記事( 道議会)

1定道議会予算特別委員会(13日) 民間企業支援体制 新たな体制を構築 部活動地域移行

 部活動の地域移行が取り上げられた。  昨年12月現在、学校、保護者、地域住民等を対象に説明会を開催した自治体は81市町村、教育委員会、スポーツ・文化芸術団体、学校、保護者等で構成する協議...

(2024-03-18)  全て読む

道教委 不登校対策推進へ 6年度から担当部署強化 学校・関係機関連携

 道教委は6年度、不登校対策の担当部署を強化する機構改正を計画している。次年度からスタートするHOKKAIDO不登校対策プランの実効性を確保するため、学校、フリースクール、地域、関係機関との...

(2024-03-15)  全て読む

1定道議会一般質問(3月6日)バス運賃値上げ 負担軽減事例紹介 物価高騰対策

 教育活動における物価高騰等対策が取り上げられた。  燃油価格の上昇に伴い昨年秋からバス事業者等の運賃が上昇。修学旅行やスキー学習など校外学習の教育活動の見直しにも影響を与えている。  ...

(2024-03-08)  全て読む

1定道議会一般質問(3月6日)規範意識向上へ 連携で啓発活動 非行防止対策

 少年の非行防止対策が取り上げられた。  道警の発表によると、道内における令和5年の非行少年は3年連続で増加し、前年から1・3倍の1375人となった。  道警の鈴木信弘本部長は、SNSを...

(2024-03-08)  全て読む

道議会一般質問(5日) 学びの多様化学校 市町村の設置促進

 5日の道議会一般質問で、学びの多様化学校が取り上げられた。  道教委の倉本博史教育長は、児童生徒の実態に即した柔軟な指導・支援によって、基礎学力の定着、社会性の育成、自己肯定感の向上など...

(2024-03-07)  全て読む

1定道議会一般質問(4日) 高校入試出願手続 電子化へ検討開始

 道教委の倉本博史教育長は4日の1定道議会一般質問で、高校入試における出願手続きの電子化に向けた検討を開始する考えを示した。今後他県の取組を情報収集するとともに、道内関係市町村教委と検討する...

(2024-03-06)  全て読む

1定道議会一般質問(4日) 教員業務支援員 課題校に優先配置

 スクール・サポート・スタッフの配置が取り上げられた。  倉本教育長は新年度の配置に当たり長時間勤務が特に課題となっている学校を優先するなど効果的な配置に努めていく考えを示し「様々な活用事...

(2024-03-06)  全て読む

1定道議会一般質問(4日) 開設当初生徒の進路状況を調査 T―base

 道高校遠隔授業配信センター(T―base)について質疑が行われた  T―baseは開設後3年を経過し、開設当初に遠隔授業を受講してきた生徒が今春に卒業する。倉本教育長は、近日中に遠隔授業...

(2024-03-06)  全て読む

1定道議会代表質問(3月1日)ラーケーション 関係団体意見聴取

 1日の代表質問では、子どもが家族と校外学習を行うために学校を休むことができる「ラーケーション」が取り上げられた。  ラーケーションは「ラーニング」と「バケーション」を組み合わせた造語。保...

(2024-03-05)  全て読む

1定道議会代表質問(2月29日) 外部窓口を一覧化 トラブル対応支援

 倉本教育長は2月29日の代表質問で、学校が抱える様々なトラブルへの対応を支援するため、事案の対応窓口や手順等をまとめたマニュアルを新たに作成・配布する考えを示した。  学校単独で解決する...

(2024-03-05)  全て読む