1定道議会一般質問(4日) 高校入試出願手続 電子化へ検討開始(道議会 2024-03-06付)
道教委の倉本博史教育長は4日の1定道議会一般質問で、高校入試における出願手続きの電子化に向けた検討を開始する考えを示した。今後他県の取組を情報収集するとともに、道内関係市町村教委と検討する。
出願手続きの電子化は1都7県で実施されており、札幌市では6年度から実施を予定。中学校では入学願書の点検等の効率化、高校では入学願書のデータを入力する業務負担の軽減が見込まれる。
倉本教育長は、受験者や中学校教員の利便性を考慮する際、道立高校と市町村立高校が共通で利用できる汎用性のあるシステムとする必要があるとし「高校を設置する市町村教委と協議し、多様な学科や選抜方法に対応するための共通化や調整などを行っていくことが必要」と答弁した。
清水敬弘議員(民主・道民連合)の質問に答えた。
(道議会 2024-03-06付)
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