道議会一般質問(20、24日) 地域連携の探究 事業理解が浸透 道MA+CHプロジェクト(道議会 2024-09-26付)
道教委の北海道MA+CHプロジェクトが取り上げられた。
同事業は道教委が本年度から開始した新規事業。全道14管内の指定校に地学協働コーディネーターを配置し、地域と学校の連携・協働体制を強化しながら地域課題に主体的に向き合う人材の育成に取り組んでいる。
中島俊明教育長は、各指定校において観光や農業などの教育資源を活用した探究の取組が進められていることを伝え「先般取りまとめた中間報告では“高校生だけではなく町民の視野も広がり、町にとってもプラス”という地域の声や“地域の実態を少しずつ理解できた”“今後の進学・就職に役立てたい”という生徒の声が聞かれた」と説明した。
「道教委としては、こうした取組を通して学校や関係機関の相互理解が進むとともに、地学協働による持続可能なまちづくりに資する人材の育成といった事業趣旨の理解が進んできているものと考えている。引き続き、地域と学校の連携・協働体制を強化しながら、将来にわたり地元に愛着を持って、地域課題に主体的に向き合う人材の育成に取り組んでいく」と述べた。
今津寛史議員(自民党・道民会議)の質問に対する答弁。
(道議会 2024-09-26付)
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