札幌屯田北小 ２０周年記念式典　諦めず“夢”を形に　記念ロゴやキャラ発表も

（札幌市 2024-11-11付）

　札幌市立屯田北小学校（山縣昌志校長）は１０月２５日、同校で開校２０周年記念式典・感謝の集いを執り行った。全校児童約４００人が出席し、同校の節目を盛大に祝った。山縣校長は、夢を形にする大切さなどを伝えた。

　同校は平成１７年度に開校。目指す子どもの姿に「夢をもち、ねばり強く取り組み、認め・高め合う子ども」を掲げ、児童の「～たい」を大切にした教育活動を進めている。

　式典で式辞に立った山縣校長は、はるか昔にこの地を開拓した屯田兵や、開校に関わった関係者など“夢”を形にするため尽力した人々に思いをはせ「屯田北小は夢を大事にする学校。諦めずに努力を続けたたくさんの人々を目標に、互いの力を合わせ、夢を一つ一つ形にしていこう」と呼びかけた。

　パートナー校である屯田北中学校の川原明子校長が来賓あいさつ。「屯田北中も、小学校と一緒にこの屯田の地で発展できるように頑張っていきたい」と述べた。

　式典後の感謝の集いでは、屯田北小と屯田北中の児童生徒から募集した２０周年記念ロゴ、キャラクターを発表。

　キャラクターを考案した屯田北小の児童は「みんなが元気に学校生活を送れるようになってほしい」とデザインに込めた思いを伝えた。

　ロゴを考案した屯田北中の生徒は「小・中学校の校歌にある“風”をイメージした」と話した。

　また、低学年、中学年、高学年に分かれて出し物を披露。ダンスや器楽演奏、調べた学習成果などを発表した。

(札幌市 2024-11-11付)