置戸高が国家試験激励会　〝桜咲く〟信じてエール　受験目前の３年生に寄せ書きなど

（学校 2016-01-29付）

全員笑顔でガッツポーズ

　【網走発】置戸高校（花田祐治校長）は二十二日、同校で国家試験激励会を開催した＝写真＝。受験を目前に控えた三年生二十五人全員合格を祈願し、後輩や教諭が激励の言葉を送った。

　同校は、道立高校唯一の福祉科高校であり、介護福祉士国家試験受験資格を得られる。過去、四年連続介護福祉士国家試験合格一〇〇％の実績を誇る。宮﨑円教頭は「本年度は、医療的ケアも教育課程の中に入ってきて、時間的制約がある中、全員が力を合わせて勉強に取り組んできた」と話す。

　激励会では、はじめに一、二年生の代表生徒がエールと寄せ書きを送って激励。続いて、花田校長が「自信をもって最後まで頑張って」と励まし、このあと、各教諭が激励の言葉や手作りのお守りをプレゼントした。三年間指導してきた先生方の言葉に涙ぐむ生徒もいた。

　最後に、三年生を代表して小西春菜さんが「自分の力を信じ、お世話になった方々への感謝の気持ちを込めて頑張ります」と応え、「絶対、合格！」と全員笑顔でガッツポーズをして決意を新たにした。

(学校 2016-01-29付)