赤平市２８年度予算案　ＩＣＴ活用へモデル指定　教育費は４・３億円計上

（市町村 2016-03-01付）

　【岩見沢発】赤平市は二月十九日、二十八年度予算案を発表した。一般会計に占める教育費は、前年度肉付補正後と比べて四・五％増の四億三千七百万円となった。

　主な事業をみると、茂尻小学校をモデル校とし、すべての学級にタブレット端末を設置する「ＩＣＴ活用による学力向上支援事業交付金」に五十万円を計上。このほか、高校等に在学する生徒の通学費を助成する「高校通学費等助成」に一千五百万円、二十九年度着工予定の統合中学校校舎建築・外構にかかる実施設計・地質調査等に八千七百万円を計上した。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▽幼稚園教育の推進＝一、五二〇

▽小・中学校教育の推進＝一五、八七一

▽特別支援教育の推進＝一、一一六

▽社会教育施設の充実＝四、四二二

▽文化活動の充実＝六二

▽地域の歴史･文化・産業遺産の保存継承＝一五

▽スポーツ・レクリエーション活動の推進＝四、九四一

▽体力・健康づくりの推進＝一三一

▽学校教育施設整備＝五五六

▽統合中建設＝八、七〇八―実施設計・地質調査等

▽給食センター施設整備＝五五三

▽総合体育館施設整備＝七〇一

▽高校通学費等助成＝一、五〇〇

▽ＩＣＴ活用による学力向上支援＝五〇

(市町村 2016-03-01付)