函館市中学校教頭会が総会開く　新会長に仲井氏（的場中）　全道大会成功へ協力体制確認

（関係団体 2016-04-15付）

あいさつする仲井新会長

　【函館発】函館市中学校教頭会は九日、ロワジールホテル函館で二十八年度総会を開催した。会員二十四人が出席し、本年度の事業計画、予算案を決議した。役員改選では、新会長に的場中学校の仲井靖典教頭＝写真＝を選出した。

　はじめに、事務局を代表して、笠島美教副会長があいさつ。コミュニケーション豊かな教頭会の実現と生徒指導の充実に向けて、「日ごろの教育課題克服を目指して活動してほしい」と呼びかけた。

　新会員四人の紹介のあと、議事に移り、二十七年度事業報告、会計監査報告、二十八年度事業計画、予算案を審議した。

　事業計画では、学校運営に関する連絡協議および実務研修の定例研修会を、毎月一回行う考えを示した。また、九月十六～十七日に函館市内で開催される道公立学校教頭会研究大会に向けた活動に対し、会を挙げて協力する方針を決めた。

　役員改選では、新会長に的場中の仲井教頭を選出。副会長には、潮見中学校の笠島美教教頭、銭亀沢中学校の笹木昭夫教頭を再任するとともに、五稜郭中学校の佐藤雅博教頭を新たに選出した。

　新役員を代表して、仲井新会長があいさつ。「地域から信頼され、地域の核となるような学校づくりを進めていきたい」と述べるとともに、道公立学校教頭研究大会に向けて、「教頭会の力を結集し、充実した大会をつくり上げたい」と訴えた。

　二十八年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝仲井靖典（的場中・新）

▽副会長＝笠島美教（潮見中）、笹木昭夫（銭亀沢中）、佐藤雅博（五稜郭中・新）

▽監査＝吉田亨(旭岡中)、古俣みきお(恵山中・新)

▽事務局長＝岩田学(本通中・新)

▽事務局次長＝阿部真之(深堀中・新)

(関係団体 2016-04-15付)