道特別支援副校長・教頭会が総会　夏・冬季研開催など決定　新会長に星置養護・竹内副校長

（関係団体 2016-05-19付）

あいさつする竹内新会長

　道特別支援学校副校長・教頭会は十六日、札幌市内の道立特別支援教育センターで二十八年度総会を開いた。八月に夏季研究協議会、二十九年一月に冬季研究協議会を開くことを盛り込んだ本年度事業計画を決定した。また、新会長に星置養護学校の竹内哲副校長＝写真＝を選出するなどした役員選挙結果を報告した。

　あいさつに立った竹内新会長は「我々は、内外の情勢や施策の情報の入手に努め、これらを正しく理解し、職務に当たらなければならない。また、これらを具現化するためには、学校での数々の取組や日々の授業実践との関連を、教職員とともに確認・整理する取組を積み重ねていくことが重要」と述べた。

　喫緊の課題として、児童生徒の安全確保とミドルリーダーの育成を挙げたほか、「本道の特別支援教育の充実と発展に努めていくことができるよう、会員相互のつながりを深め、〝学校課題を協働で解決する副校長・教頭会〟を重点に、会務を推進していく」と決意を新たにした。

　来賓各氏のあいさつのあと、議事に入り、本年度事業計画を決定。八月二・三日に夏季研究協議会、二十九年一月五・六日に冬季研究協議会を、いずれもホテルライフォート札幌を会場に開くことを決めた。

　二十八年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝竹内哲（星置養護副校長・新）

▽副会長＝室山健二（札幌聾教頭・新）、佐橋正智（真駒内養護副校長・新）、前田利久（山の手養護教頭・新）

▽事務局長＝佐古勝利（札幌視覚支援教頭・新）

▽監事＝村岡章子（北翔養護教頭・新）、今井章文（白樺高等養護教頭・新）

(関係団体 2016-05-19付)