管内教育実践表彰伝達式―上川局　今後さらなる活躍を　小野寺局長が受賞団体訪問

（道・道教委 2017-03-23付）

　【旭川発】上川教育局は二月下旬、二十八年度管内教育実践表彰にかかる伝達表彰を行った。小野寺一郎局長が各受賞者・団体を訪問し、表彰状を手渡し、さらなる活躍に期待を寄せた。

　今回の表彰では、学校教育で三団体一個人、社会教育で一団体が栄誉に輝いた。

　学校教育・団体では、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指した授業改善を進める旭川市立朝日小学校、確かな学力を育む学習指導と道徳教育を推進する和寒町立和寒中学校、小中高一貫ふるさとキャリア教育推進事業を通して郷土愛の育成に取り組む富良野緑峰高校の三団体が受賞。個人では、学校農業クラブ活動にかかる指導を通して農業人の育成に努める、旭川農業高校の佐藤崇教諭が選ばれた。

　社会教育については、青年層による様々な地域創生の取組を展開している当麻町青年会議が栄誉に浴した。

　小野寺局長は、受賞者のもとを訪れ、旭川農業高の佐藤教諭と和寒中の安達啓一校長、富良野緑峰高の宮本鎮栄校長、朝日小の中山雅文校長と当麻町青年会議の中島久滋議長に表彰状を手渡した。

　うち、旭川市教委で行われた伝達表彰に出席した中山校長は「多くの優秀な教員が力を尽くしたおかげ。今回の受賞を機に、研究をさらに深めていきたい」と述べていた。

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