友善支部長を再任　北教組桧山支部が年次大会

（関係団体 2017-04-04付）

友善支部長は活発な論議を呼びかけた

　【江差発】北教組桧山支部（友善千可子支部長）は三月上旬、江差町地域振興センターで二〇一七年次大会を開催した。友善支部長を再任したほか、副支部長として新たに手塚一成氏を選出。新年度も平和や民主教育の確立のため、運動を展開する方針を承認した。

　　開会に当たって友善支部長があいさつ。「一人でも多く声かけをし、若い組合員を増やしていかなければならない。日々接している子どもたちには、政治に関心をもつことや選挙の一票の大切さをしっかり教えていきたい」と語った。

　来賓として、桧山の教育を考える会代表の森昇氏らがあいさつした。

　このあと、大口良子書記長が経過報告を行い、昨今の社会情勢や教育現場の動きを説明。「教え子を再び戦場に送らない」の決意のもと、平和や民主教育の確立を目指して運動を展開する方針を確認した。

　新年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝友善千可子（せたな町立若松小）

▽副支部長＝北川正彦（せたな町立大成中）、手塚一成（奥尻町立青苗小・新）

▽書記長・専従＝大口良子（今金町立今金小）

▽書記次長＝齋藤豪志（乙部町立乙部中）、志村優樹（江差町立江差小・新）

▽会計委員＝三上訓央（せたな町立瀬棚小）

(関係団体 2017-04-04付)