札幌市立高校・特別支援学校長会が総会　新会長に武内氏（札幌新川）　５月に進路探究セミナー開催

（関係団体 2017-04-05付）

事業計画などを決定した

　札幌市立高校・特別支援学校長会は三日、札幌全日空ホテルで二十九年度総会・第一回研究協議会を開催した。五月十一・十二日に高校一年生対象の進路探究セミナーを市民ホールで実施するなど二十九年度の事業計画を決定。役員改選では札幌新川高校の武内達也校長を新会長に選任した。

　冒頭、役員改選で就任した武内会長があいさつ。市立高校コンシェルジュの配置や全校合同で実施するプレゼンテーション大会など市立高校改革が本年度から始まることにふれ、「校種によって課題は異なるかもしれないが、協力しながら市立校長会を発展させたい」と意気込みを述べた。

　議事に移り、二十八年度の事業を報告したほか、二十九年度の事業計画を決定。定例の研究協議会を十三回実施するほか、五月十一・十二日に高校一年生対象の進路探究セミナーを、七月二十八日に市立高校合同学校説明会を開くこととした。

　また、授業公開や研究協議を実施する市立高校教科別研究協議会を十月四日に行う。

　二十九年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝武内達也（札幌新川・新）

▽副会長＝梅原宏之（札幌藻岩）、池上修次（市立札幌みなみの杜高等支援）

▽事務局長＝林恵子（札幌平岸・新）

▽事務局次長＝尾崎寿春（札幌啓北商業）

▽監事＝石黒清裕（札幌旭丘・新）

(関係団体 2017-04-05付)