相澤支部長を再選　北教組函館支部が年次大会

（関係団体 2017-04-05付）

スローガンと活動方針等を決定した

　【函館発】北教組函館支部（相澤弘司支部長）は三月二十八日、函館中央図書館で、二〇一七年度年次大会を開催した。二〇一七年度の運動方針などを決定し、今後の活動の明確化を図った。また、役員選挙の結果報告も行われ、相澤支部長を再選した。

　冒頭、相澤支部長があいさつ、組合全体が力を合わせて活動していく必要性を強く呼びかけるとともに、現在の労働環境についても言及し、「全国的に労働環境の整備について問題になっているが、教員の労働時間については、話題になっていない。このような問題に対しては、団結して戦っていこう」と力強く話した。

　続いて、来賓あいさつでは、北教組本部会計委員の南部貴昭氏が登壇。現在の組合全体での高齢化にふれ、「組織の拡大化も必要だが、組合全体の若返りが必要」と話し、今後の組織の拡大と活動強化への協力を呼びかけた。

　議事では、二〇一六年度の支部の経過報告に続いて、二〇一七年度の運動方針や予算案などについて審議し、満場一致で可決した。運動方針では、「教職員の超過勤務形態の問題点」などを中心に活動していくことに決定した。

　最後に、役員選挙の結果報告が行われ、相澤支部長と金丸成志副支部長、髙橋勇二副支部長を再選したほか、新書記長に三浦友和氏を選出した。

　二〇一七年度の役員はつぎのとおり。＝敬省略＝

▽支部長＝相澤弘司（桔梗中）

▽副支部長＝金丸成志（函館盲）、髙橋勇二（大船小）

▽書記長＝三浦友和（函館養護・新）

▽書記次長＝伊藤史人（中央小・新）、山田肇（えさん小・新）

(関係団体 2017-04-05付)