旭川市小・中学校教頭会が総会研修会　信頼される学校づくりを　新会長に旭川市中央中・辻並教頭　

（関係団体 2017-04-26付）

活動を盛り上げたいと抱負を述べた辻並新会長

　【旭川発】旭川市小・中学校教頭会は十三日、上川教育研修センターで二十九年度総会研修会を開催した。市内の小・中学校教頭八十二人が参加。議事では、二十八年度の活動報告を承認したほか、二十九年度の活動方針などについて審議。役員改選では、新会長に旭川市立中央中学校の辻並浩樹教頭を選出した。

　冒頭、中川李賢会長代行があいさつに立ち、同会の活動において、「地域や家庭などから信頼される学校づくりを進めるためにも、一歩ずつ、着実に、より良い計画や策定をしてほしい」と呼びかけた。

　続いて、旭川市教委の赤岡昌弘教育長と上川教育研修センターの佐藤保副所長が来賓あいさつ。

　うち、赤岡教育長は「校長のリーダーシップのもと、教頭としての手腕を存分に発揮してほしい」と強調。その上で、「市教委も全面的にバックアップしていきたい」と述べた。

　議事に移り、事務局が二十八年度の会務や同会の活動を報告、二十九年度の活動方針、事業計画、役員体制について協議した。

　本年度、スローガンは、「あかるく　さわやかに　響き合う　環境で　和を大切に」のそれぞれの頭文字をとって、「あさひかわ」と設定。活動方針には、ブロック研修を核とした組織的・継続的な研修の実施や関係機関との連携を図るほか、教頭の職能の向上を図り、創意と調和のある学校運営に努めることなどを示した。

　役員改選では、新会長に中央中の辻並教頭を選出した。辻並新会長は、信頼される学校づくりを目指すため、「教頭のネットワークとフットワークを十分に発揮し、同会を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。

　本年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝辻並浩樹（中央中・新）

▽副会長＝中川李賢（愛宕中）、佐藤栄一（北星中・新）、工藤亘（神楽中・新）

▽会計＝佐藤美鶴（東栄小・新）

▽事務局長＝佐藤忍（青雲小・新）

(関係団体 2017-04-26付)