根絶へ取組を徹底　教職員による飲酒運転事故発生で柴田教育長

（道・道教委 2018-03-06付）

　道教委は四日、道立学校教職員による飲酒運転事故の発生を発表した。柴田達夫教育長は、詳細な事実関係の把握と厳正な対処、飲酒運転の根絶に向けた取組の一層の徹底を表明した。

　発表によると、石狩管内の高校に勤務する五十代の男性教諭は、二日午後七時から三日午前一時三十分ころにかけて飲酒し、タクシーで帰宅。同日午前二時二十分ころに自家用車を運転して路上の雪山に乗り上げ、横転させた。

　事故の詳細は確認中だが、飲酒量と時間の経過から明らかな飲酒運転と判断し、公表したもの。

　柴田教育長のコメントはつぎのとおり。

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　先月、道職員による飲酒運転が発生したことなどから、飲酒運転根絶に向けた取組を徹底するよう指導しているところであるのにもかかわらず、生徒を指導する立場にある教員による飲酒運転が発生したことは、大変遺憾であり、生徒や保護者をはじめ、道民の皆さんに大変申し訳なく思っている。

　道教委としては、今後、警察の捜査などの状況を見極めるとともに、詳細な事実関係の把握に努め、厳正に対処していく。

　また、飲酒運転の根絶に向け、さらに取組を徹底していく。

(道・道教委 2018-03-06付)