行いたいと思える研修を　空知管内町教委連総会で湯地会長

（関係団体 2018-04-25付）

約３０人が参加し、活動の方向性を確認した

　【岩見沢発】空知管内町教育委員会連絡協議会（湯地定暁会長）は十一日、空知合同庁舎で三十年度総会を開いた。各町教委の教育長や委員約三十人が参加。事業計画などについて審議し、事業運営の方針を確認した。

　冒頭、あいさつに立った湯地会長は、同協議会が二回目の総会を迎えたことにふれ、研修会をはじめとする二十九年度の活動内容を振り返った。三十年度の研修についても「皆さんが行ってみようと思えるようなものにしていきたい」と述べた。

　続いて、空知教育局の竹林亨局長があいさつ。教委や学校、家庭の取組の成果が表れてきていることを評価した上で、学力や体力など管内教育を取り巻く課題解決に向けた対応を一層充実させる必要性を強調。「教委とともに知・徳・体のバランスのとれた子どもの育成を目指し、取組を推進していく」と述べ、引き続き協力を呼びかけた。

　このあと議事に入り、二十九年度の事業や会計決算の報告を承認したほか、三十年度の事業計画・会計予算を決定し一年間の活動の方向性を確認した。

(関係団体 2018-04-25付)