道社会教育委員連絡協議会が総会　１０月に留寿都で研究大会　大島会長を再任

（関係団体 2018-04-24付）

本年度の事業計画などを決定した

　道社会教育委員連絡協議会（大島峰夫会長）は二十日、札幌市内のかでる２・７で三十年度通常総会を開いた。三十年度事業計画では、十月十二・十三日に留寿都村内で第五十八回道社会教育研究大会後志大会・全国社会教育委員連合道ブロック大会の開催を決定。役員改選では、大島会長（旭川市）を再任したほか、新副会長に木村純氏（石狩市）、岩野真志氏（芽室町）を選出した。

　はじめに、大島会長があいさつ。時代の変化に対応し、課題に立ち向かう人間を育てる社会教育の重要性を強調。昨年九月に開催した第五十九回全国社会教育研究大会北海道大会を振り返り、地域における社会教育の振興のため「社会教育委員がまちの社会教育行政の応援団となり、力となれるよう交流、連携、研修を進めていきたい」と述べた。

　続いて、道教委の大川祐規夫生涯学習推進局長が登壇。社会教育における学習の成果から、地域づくりへの実践につなげることへの期待が高まっているとし、知見と交流を深める社会教育活動の充実と発展への尽力に感謝の言葉を述べた上で「北海道らしい生涯学習の推進のため、皆さんと力を尽くしていきたい」と抱負を述べた。

　議事では、三十年度活動方針、事業計画などを決定。

　事業計画では、七月九・十日にかでる２・７で第三十八回道市町村社会教育委員長等研修会を、十月十二・十三日に留寿都村で第五十八回道社会教育研究大会後志大会・全国社会教育委員連合道ブロック大会を開くことを決定した。

　このあと、役員改選を実施。大島会長を再任するとともに、新副会長に木村氏、岩野氏を選出した。

(関係団体 2018-04-24付)