石狩管内女性管理職会が総会等開く　女性ならではの視点で　加藤会長を再任

（関係団体 2018-04-24付）

新年度の活動に向け、抱負を述べる加藤会長（右）

　石狩管内公立小・中学校女性管理職会は十九日、北広島市内の石狩教育研修センターで三十年度春季研修会および総会を開いた。三十年度の活動方針や会計予算などを決定。役員改選では、江別市立中央小学校の加藤理恵校長を会長に再任した。

　春季研修会では冒頭、加藤会長があいさつ。女性を取り巻く状況や管内の教育情勢などにふれ「女性ならではの視点でみることが大切」と話したほか「新しく入れ代わった先生方の専門性・人柄を生かして学校運営を行うことが適切」と述べた。

　続いて、来賓の石狩管内公立小・中学校長会の黒川淳司会長が講話。石狩教育研修センターの歴史的背景や、教育に関する組織間の関係性などにふれ「管内の特徴を理解し、日々の学校経営に取り組んでほしい」と呼びかけた。

　つぎに、石狩管内小・中学校教頭会の布施裕会長が講話。校長が示したグランドデザインをもとに「校長の経営方針を効率よく回すために、先生方に合わせた仕掛けをつくることが大切」と教頭としての職責の在り方を語った。

　総会では、二十九年度経過報告や会務報告、各部活動報告などを承認したほか、三十年度の活動方針や活動内容、会計予算などを審議。活動内容に、二年後に控えた道立小・中・特別支援学校女性管理職会研究大会・石狩大会に向けた体制の確立を盛り込んだ。また、石狩大会成功に向けた体制を整えるため、本年度は全員で小樽大会に参加し、研鑚を積むことなどを確認した。

　役員改選では、会長に加藤校長を再任した。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝加藤理恵（江別市中央小校長）

▽副会長＝宮崎智子（北広島市西の里小校長）、藤村哲子（恵庭市立恵み野中教頭・新）

▽代表監査＝森岡理惠（恵庭市柏陽中校長）

▽監査＝坂田育子（江別市大麻東小教頭・新）

▽事務局長＝安部紀江（江別市大麻小校長）

▽事務局次長＝設楽真奈美（江別市江別太小教頭・新）

(関係団体 2018-04-24付)