札道研が３０年度総会開く　新会長に荒島校長（新川西中）　来年１１月の札幌大会成功目指す

（関係団体 2018-04-24付）

荒島新会長は、研究活性化や全道大会成功に向けて協力を呼びかけた

　札幌市道徳教育研究会（＝札道研）は十四日、ホテルライフォート札幌で三十年度総会を開いた。三十一年度に札幌市で開かれる全道大会に向けて準備を進めるなど、三十年度活動計画を決定。役員改選では、新会長に札幌市立新川西中学校の荒島晋校長を選任した。

　議事では、事務局や各部が二十九年度の活動や会計決算・監査について報告。また、三十年度活動計画についても協議した。

　活動の目標として「札道研組織の活性化」「研究の活性化」の二点を決定。三十一年十一月に開かれる第五十四回道道徳教育研究大会札幌大会の企画・運営のほか、研究体制・組織を固め、研究内容の充実を図ることとした。

　また、十月十九日に開かれる第五十三回道道徳教育研究大会上川・旭川大会や、十一月八・九日に開かれる第五十四回全国小学校道徳教育研究大会秋田大会、十一月一・二日に開かれる第五十二回全日本中学校道徳教育研究大会兵庫大会に参加することも確認した。

　役員改選では、新会長に新川西中の荒島校長を選任。新役員あいさつで荒島会長は「今までの取組を大事にし、みんなで協力して三十一年度の全道大会を成功させたい」と意気込みを述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。　　　　＝敬称略＝

▽会長＝荒島晋（新川西中校長・新）

▽副会長＝三分一晶（日章中校長・新）、荒川芳央（福移小中校長）、熊谷誠二（屯田中央中校長）

▽監査＝富川浩（羊丘中校長・新）

▽事務局長＝長野文洋（北小教頭・新）

(関係団体 2018-04-24付)