道社会科教育研究会が３０年度総会　吉井氏（札幌市太平中）を新会長に　全国大会の準備委員会設立

（関係団体 2018-04-26付）

吉井新会長は、３６年度の全国大会に向けて協力を求めた

　道社会科教育研究会（＝北社研）は二十一日、ホテルライフォート札幌で三十年度総会を開いた。研究主題「主体的に社会に参画できる資質・能力の育成」のもと、十月の全道大会に向けて準備を進めるなど三十年度活動推進計画を決定。役員改選では、新会長に札幌市立太平中学校の吉井惠洋校長を選任した。

　開会に当たって、坪内伸樹会長があいさつ。新学習指導要領の内容や、北社研の活動にふれ「これまでと同様に、時代の流れをしっかりと把握するほか、常に新しい情報と接し、今、社会科に何が求められているのかをしっかりと追究したい」と述べた。

　議事では、二十九年度研究活動などを報告。

　三十年度活動推進計画には、十一月二日に札幌市立栄町中学校で開催する第七十一回道社会科教育研究大会・第二十八回道生活科研究大会を、三十一年一月八日開催予定の第十二回冬季セミナーなどを盛り込んだ。

　また、三十六年度に札幌市で全国大会を開催するため、準備委員会を設立するなど、準備を進めていくこととした。

　役員改選では、新会長に札幌市立太平中の吉井校長を選任。吉井新会長は三十六年度に札幌市で開催される全国大会について、準備を進めるため、協力を求めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝吉井惠洋（札幌市太平中校長・新）

▽副会長＝山本豊（札幌市山の手南小校長）、相原正典（札幌市栄町中校長）、小池千秋（札幌市信濃中校長）、淡路尚広（札幌市篠路中校長）、山本米一（札幌市東月寒中校長）、江野秀明（札幌市西野中校長）、小松田靖（札幌市新琴似北中校長）、辻昌史（札幌市平岡中校長・新）、宮越政利（札幌市西白石小校長・新）

▽事務局長＝飯間博幸（札幌市篠路中教頭・新）

(関係団体 2018-04-26付)