道学校体育研究連盟が定期総会開く　新委員長に中野校長（札幌市美しが丘小）　６０周年記念事業の成功目指す

（関係団体 2018-04-26付）

就任に当たって抱負を述べる中野新委員長

　道学校体育研究連盟は二十一日、札幌市内のホテルライフォート札幌で三十年度定期総会を開いた。来年二月開催予定の創立六十周年記念式典・祝賀会や、十月の全道大会渡島大会に向けて準備を進めるなど三十年度業務計画を決定。役員改選では、新委員長に札幌市立美しが丘小学校の中野正毅校長を選任した。

　冒頭、小野寺正委員長があいさつ。昨年十月に開いた全道大会旭川大会を成功裏に終えたことに感謝の意を示したほか、ことし十月の全道大会渡島大会について「教師間の仲間づくりや情報交換、校種を越えた連携が一層強い絆となることを確信している」と話した。

　また、連盟が六十周年の節目の年となることから「創立六十周年記念事業の成功に向けて取り組んでいきたい」と述べた。

　来賓あいさつのあと議事に移り、二十九年度の一般業務や各部業務などについて報告が行われた。

　三十年度業務計画では、重点として「研究の推進と充実」「創立六十周年記念事業の推進」「組織の強化」「広報活動の充実」「関係団体との連携強化」の五点を据えたほか、十月十九日に第五十五回道学校体育研究大会渡島大会を開くことを決めた。

　また、三十一年二月二十三日に挙行予定の創立六十周年記念式典・祝賀会のほか、『６０年史』の発刊に向け、一層の連携を図っていくこととした。

　役員改選では、新委員長に美しが丘小の中野校長を選任した。

　就任に当たって抱負を述べた中野新委員長は、創立六十年周年を迎えるなど、歴史のある同連盟についてふれ「役員や事務局、全道各支部の皆さんの力添えをいただき、精一杯頑張りたい」と述べた。

　本年度の役員体制はつぎのとおり（全員校長）。＝敬称略＝

▽委員長＝中野正毅（札幌市美しが丘小・新）

▽副委員長＝神谷敦（札幌市篠路小・新）、和田正教（札幌市あいの里東中・新）、渡辺寛志（札幌市三角山小）、新谷修（釧路町遠矢中・新）、野村克仁（紋別市潮見中・新）、帰山孝美（幕別町幕別小）、古髙誠志（旭川市近文小・新）、髙木司（東神楽町東神楽中）、一戸裕之（函館市東山小）、土橋史人（七飯町大中山中）

▽監事＝四戸基樹（札幌市清田南小・新）、千葉智明（札幌市厚別通小・新）、星野正彦（札幌市柏丘中）

▽事務局長＝大牧眞一（札幌市二条小・新）

(関係団体 2018-04-26付)