上川管内教頭会が総会開く　新会長に豊田氏（東川小）就任　事業計画　７月から学校経営研など

（関係団体 2018-04-27付）

就任の抱負を述べる豊田新会長

【旭川発】上川管内教頭会は二十日、上川合同庁舎で三十年度総会研修会を開いた。管内の教頭九十九人が参加。議事では前年度の会務報告のほか、本年度の運営の基本方針や事業計画などを審議。同会主管で十一月二日にアートホテル旭川で開催される道公立学校教頭会二ブロック研修会の企画・実施の準備を進めることや、学校経営研修会などの日程を確認した。役員改選では、新会長に東川町立東川小学校の豊田央教頭を選出した。

　冒頭、小林勝彦副会長があいさつ。「教頭同士の支え合いや助け合いを深め、組織力を高めることが最も重要」と強調し、今後も教頭会が一丸となって力を発揮していくよう呼びかけた。

　来賓として、上川管内校長会の安達啓一会長が祝辞。教職員の様子をしっかりと把握することや、校長が最善の判断ができるよう確実な情報提供に努めることなどを求めた上で「確かな学校運営を努めるようお願いしたい」と述べた。

　続く議事では、二十九年度の会務報告を承認したあと、本年度の運営の基本方針や事業計画などについて審議。

　運営の基本方針は、本年度も引き続き、同会のスローガン「連携と研修」のもと、「結束」「協働」「研鑽」「謙虚」の“４Ｋ”を合い言葉に、ともに学び、ともに情報を共有し、ともに生きる教育施策の充実に努めていく。

　事業計画では、七月二十一日、九月二十九日、三十一年一月十日に学校経営研修会を開催するほか、十一月二日にアートホテル旭川で同会が主管する道公立学校教頭会二ブロック研修会の運営について準備を進めていくことなどを確認した。

　このあとの役員改選では、新会長に東川町立東川小の豊田教頭を選出。豊田新会長は「教頭会を通して、皆さんの役に立てるよう頑張りたい」と意気込みを述べた。

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　本年度の役員はつぎのとおり。

　　＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝豊田央（東川町東川小）

▽副会長＝長谷一哉（上富良野町上富良野西小）、松川弘（鷹栖町鷹栖小）、袰田佳奈恵（名寄市名寄中）

▽事務局長＝井上隆一（鷹栖町北野小）

(関係団体 2018-04-27付)