釧路市小中学校教頭会が総会開く　学ぶ・つながるテーマに　新会長に愛国小・種市教頭

（関係団体 2018-05-08付）

就任に当たり抱負を語る種市新会長

　【釧路発】釧路市小中学校教頭会は四月二十五日、市内の釧路教育研究センターで総会を開いた。新会長に就任した釧路市立愛国小学校の種市文彦教頭はあいさつの中で、本年度のテーマを「学ぶ」「つながる」と提示。会員に課題解決への協力を求めた。

　あいさつに立った種市会長は「学校現場が抱える様々な課題を、力を合わせて乗り越えることが必要」とし、「学ぶ教頭会」と「つながる教頭会」を重点に掲げた。

　学ぶ教頭会として定例の教頭会議を学びの場としてとらえて内容の充実を図ることや、前年度に引き続き法制研修会を開催。また、全国公立学校教頭会研究大会札幌大会への全員参加などの方針を示した。

　つながる教頭会として、学校相互の迅速な連絡調整を目指し、実働的な組織体制の確立や教育関係機関との積極的な連携と情報共有に努めるとした。

　議事では、二十九年度の活動報告に続き、三十年度の活動計画を審議。定例教頭会議でのミニ法制研修会の実施や、八月十七日に夏季法制研修会を開催することなどを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝種市文彦（愛国小・新）

▽副会長＝大﨑治樹（美原中）、寺田裕子（中央小・新）

▽監査＝伊澤一郎（春採中・新）、石塚純三（湖畔小・新）

▽事務局長＝森口暢宏（共栄小・新）

▽会計＝中野昌史（鳥取中・新）、伊藤由紀子（朝陽小）

(関係団体 2018-05-08付)