道高校長協会各部会が総会等開く―定通部会　有朋・蓑島校長を新部会長に　新たな教育の在り方検討　１０月に生徒生活体験発表大会

（関係団体 2018-05-17付）

あいさつする蓑島新部会長

　道高校長協会定通部会は八日、ホテルライフォート札幌で総会・研究協議会を開いた。活動方針に「北海道における新たな定通教育の在り方を検討する」を設定。十月に札幌市で道高校定時制通信制生徒生活体験発表大会を開くことを盛り込んだ事業計画を決定した。役員改選では、新部会長に有朋高校の蓑島崇校長を選出した。

　はじめに、蓑島崇部会長代行があいさつ。「定時制通信制課程は、多様化に対応できる高校として近年一層クローズアップされている」と話し、「部会においても、各高校の教育活動の充実・発展に寄与すべく活動を充実させていきたい」と呼びかけた。

　議事に入り、本年度の活動方針・研究テーマを決定。活動方針に「北海道における新たな定通教育の在り方を検討する」、研究テーマには「時代や社会の変化、多様な生徒に対応した定通教育の在り方について研究する」を掲げた。

　事業計画には、十月十日に札幌市教育文化会館で高校定時制通信制生徒生活体験発表大会を開くことなどを盛り込んだ。

　役員改選では、蓑島部会長代行を新部会長に選任した。

　三十年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝蓑島崇（有朋・新）

▽副部会長＝河原範毅（札幌東・新）、福井誠（札幌琴似工業）、佐藤昌弘（市立札幌大通・新）

▽監事＝増田雅彦（千歳）、猪股康行（札幌工業）

(関係団体 2018-05-17付)