北数教が研究主題協議会　１０月に研究札幌大会　相馬会長を再任

（関係団体 2018-05-22付）

あいさつした相馬会長は、求められる資質・能力の明確化と授業改善を求めた

　道算数数学教育会（＝北数教、相馬一彦会長）は十二日、札幌啓成高校で三十年度研究主題協議会を開いた。研究主題「“社会に活きる、社会に活かす”算数・数学教育の探究」を掲げ、年間計画では十月十八日から三日間、第七十三回道算数数学教育会研究大会札幌大会を開催することを決定。相馬会長を再任したほか、副会長、監事、事務局長など本年度統括本部役員を決定した。

　はじめに、相馬会長があいさつ。三月に高校の新学習指導要領が告示され、求められる資質・能力の明確化とともに、それに伴う授業改善が一層求められていると指摘。「北数教のように、小・中・高一体となった教育の一貫性が、強く求められていることをあらためて示した」などと述べた。

　議事では、本年度の研究主題、活動方針、年間計画を決定。このうち研究主題については「“社会に活きる、社会に活かす”算数・数学教育の探究」と設定した。

　年間計画では、十月十八日から三日間、第七十三回道算数数学教育会研究大会札幌大会を開催することを盛り込んだ。

　このほか、本年度の統轄本部役員を決定。相馬会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝相馬一彦（道教育大旭川校教授）

▽副会長＝松村聡（札幌市伏見小校長・新）、渡部晋一（札幌市米里中校長・新）、菅原和良（室蘭清水丘高校長）

▽監事＝木村聡（札幌市百合が原小校長・新）、佐々木崇博（札幌市青葉中校長・新）、藤井勝弘（石狩翔陽高校長）

▽事務局長＝村元秀之（札幌市緑丘小校長・新）

(関係団体 2018-05-22付)