札幌市小規模校研究協議会が総会　新会長は駒岡小・金野校長　７月に定山渓小で実技研修会

（関係団体 2018-05-31付）

金野新会長があいさつ

　札幌市小規模校研究協議会は二十一日、札幌市立駒岡小学校で三十年度総会を開いた。七月二十六日に定山渓小学校で実技研修会を行うことなどを決定した。役員改選では、駒岡小の金野智校長を新会長に選出した。

　冒頭、金野智副会長があいさつ。同会の歴史などにふれた上で、基本方針である①小規模学校教育の振興②先生・会員の資質向上―の二つを確認した。また、「本会は先生の交流など、教育的な意義が大きい。その成果を自校にもち帰ってほしい」と話し、一層の発展に向け協力を呼びかけた。

　来賓あいさつのあと議事に移り、二十九年度事業報告・会計決算を承認した。

　続いて、三十年度事業計画・会計予算案について審議。事業計画では、七月二十六日に定山渓小で実技研修会を開くことなどを決定したほか、役員改選では、新会長に駒岡小の金野校長を選出した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝金野智（駒岡小校長・新）

▽副会長＝荒川芳央（福移小校長）、庄司ひさ子（定山渓小校長）、東尚典（有朋小校長・新）

▽監査＝相馬聡（盤渓小校長・新）

▽会計＝石川直道（駒岡小教頭・新）

▽事務局長＝高桑健（駒岡小教諭・新）

▽事務局次長＝藤井泰子（定山渓小教諭・新）

(関係団体 2018-05-31付)