上川管内社教委員連絡協が総会　８月 旭川で研修講座　大島会長（旭川市）を再任

（関係団体 2018-05-31付）

大島会長は地域住民の声を行政に届けるよう求めた

　【旭川発】上川管内社会教育委員連絡協議会は二十三日、旭川市内の大雪クリスタルホールで三十年度総会を開いた。管内市町村などから三十人が出席。本年度の事業計画では、八月に旭川市内で管内社会教育委員基礎研修講座を開くことなどを決定した。役員改選では、旭川市社会教育委員会議議長の大島峰夫会長を再任した。

冒頭、大島会長があいさつ。変化の激しい社会に対応するため、地域住民にとって暮らしやすい地域づくりを進めるため、「私たちは住民のどのような声を、どのようにして行政に届けていくのかを考えなければならない」と話し、社会教育が果たす役割の重要性をあらためて強調した。

　来賓の上川教育局の中島康則局長は「皆さんと連携を取って、地域一体となった取組を推進していきたい」と述べ、協力を呼びかけた。

　報告事項を承認したあと、本年度の活動方針、事業計画などについて協議。

　事業計画では、管内社会教育委員基礎研修講座を八月に旭川市内で開催することを決めたほか、十月二日から二日間、中富良野町で管内社会教育委員・公民館運営審議会委員合同研修会を開くことを決定。

　役員改選では、大島会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝大島峰夫（旭川市社会教育委員会議議長）

▽副会長＝前田仁（士別市社会教育委員の会議議長・新）、佐々木宏彰（比布町社会教育委員長）、西山雅明（南富良野町社会教育委員長）

▽事務局長＝樽井里美（旭川市教委社会教育課課長）

(関係団体 2018-05-31付)