道高Ｐ連十勝支部が総会　６月１６日から全道大会　新支部長に林氏（帯広農業Ｐ）

（関係団体 2018-05-30付）

就任に当たり抱負を述べる林新支部長

　道高校ＰＴＡ連合会十勝支部は二十日、帯広市内のとかちプラザで三十年度総会を開いた。本年度の事業計画や、六月十六日から二日間にわたって開催する第六十八回道高校ＰＴＡ連合会大会十勝大会について確認。役員改選では、新支部長に帯広農業高校ＰＴＡの林秀樹会長を選任した。林新支部長は「十勝大会を盛り上げ、成功させるために、皆さんと一緒に頑張りたい」と抱負を述べた。

　この日の総会には、管内道立学校のＰＴＡ役員や学校長など、約四十人が出席した。

　はじめに、山口誠支部長があいさつ。来賓へ謝辞を述べた上で、道高Ｐ連大会十勝大会について「きょうの報告事項を踏まえて、慎重に審議を進めてほしい」と呼びかけた。

　来賓あいさつでは、十勝教育局の西川忠克教育支援課長と道高校ＰＴＡ連合会の福井玲子副会長があいさつ。

　西川教育支援課長は、高校教育においてキャリア教育や主権者教育を通じて「子どもがもっている潜在的な力を開花させるとともに、社会の一員としての自覚をもてる指導に力を入れている」などと述べ、多様な価値観をもち、大人と議論する経験の重要性を示した。

　こうした考えのもと開催される研修会などにふれ「教育局として、引き続き、管内教育の推進に全力を挙げて取り組んでいく」と述べた。

　福井副会長は「十勝大会に向け、十勝支部との連携を深めて協力体制を整えるとともに、素晴らしい大会にしたい」と期待した。

　続いて議事に移り、二十九年度の事業報告、決算報告を承認。三十年度事業計画と会計予算を審議したあと、役員を改選した。

　新支部長に選任された林支部長は「道高Ｐ連大会十勝大会を盛り上げ、成功に導くため、皆さんと一緒に頑張りたい」と述べた。

　このほか、高Ｐ連表彰の規定および推薦書、支部役員ローテーションおよび支部研修会当番校について連絡し、十勝大会の開催要項などを確認した。

　本年度の役員はつぎのとおり。　　　　＝敬称略＝

▽支部長＝林秀樹（帯広農業Ｐ会長）

▽副支部長＝我妻修一（帯広南商業Ｐ会長）、川端和仁（帯広三条Ｐ会長）、塚本宏之（帯広柏葉高校長）、二木浩志（帯広農業高校長）

▽事務局長＝後藤卓（帯広農業高教頭）

(関係団体 2018-05-30付)