道高Ｐ連石狩支部が総会　新支部長に森氏（札幌英藍高Ｐ会長）　石狩局・村上次長の説明も

（関係団体 2018-05-30付）

説明では、石狩教育局の村上次長が北海道アクション・プランについて解説した

　道高校ＰＴＡ連合会石狩支部は二十五日、札幌市内のホテルライフォート札幌で三十年度総会を開いた。十月九日にホテルライフォート札幌で教養講座研修会を開くことなどを決定したほか、石狩教育局の村上由佳次長が学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」について説明。役員改選では、札幌英藍高校の森政徒ＰＴＡ会長を新支部長に選出した。

　冒頭、伊藤公紀支部長があいさつに立ち、「本年度の事業計画などについて、きたんのない意見が交換できる場としたい」と述べた。

　来賓あいさつでは、道高校ＰＴＡ連合会の新井田寛会長が「日ごろから子ども目線で一生懸命活動していただいている」と話し、「石狩支部の活動の発展をお願いする」と期待を寄せた。

　議事に移り、二十九年度事業報告や決算報告などを行ったあと、本年度事業計画および会計予算について審議。十月九日にホテルライフォート札幌で教養講座研修会を開くことなどを決定した。

　役員改選では、新支部長に札幌英藍高の森ＰＴＡ会長を選出した。

　このあと、石狩教育局の村上次長が「北海道アクション・プラン」について説明。一週間当たりの勤務時間が六十時間を超える教員を全校種でゼロにするという目標や具体的な取組を示した。特に、部活動指導において、毎週一日休養日を設けることや、夏休みなどの長期休業期間中に一定期間の学校閉庁日を設けることについて理解を求めた。

　最後に、森新支部長があいさつ。「皆さんに協力いただきながら支部の事業を進めていきたい」と会の運営に協力を呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝森政徒（札幌英藍ＰＴＡ会長・新）

▽副支部長＝丸山宏昌（札幌平岸ＰＴＡ会長・新）、池邊泰子（北広島ＰＴＡ会長・新）、中坪俊博（札幌英藍校長・新）

▽理事＝吉光紀喜（札幌平岡ＰＴＡ会長・新）、天内まゆみ（有朋ＰＴＡ会長・新）、小松田昌子（石狩南ＰＴＡ会長・新）、尾崎寿春（市立札幌平岸校長）、橋本達也（北広島校長・新）、廣田定憲（札幌北陵校長・新）

▽事務局長＝荒木和也（札幌英藍教頭・新）

(関係団体 2018-05-30付)