石Ｐ連が定期総会開く　研究大会は１１月１０日　役員改選　新井会長を再任

（関係団体 2018-05-29付）

１０月には第６５回日本ＰＴＡ道ブロック大会に参加する

　石狩管内ＰＴＡ連合会（＝石Ｐ連）は五月中旬、アパホテル札幌で定期総会を開いた。三十年度活動計画などの審議のあと学校における働き方改革、「北海道アクション・プラン」の保護者や地域住民などへの理解促進の一環として石狩教育局の河村健一企画総務課長が説明を行った。役員改選では、新井由紀恵会長を再任した。

　冒頭、新井会長が「子どもたちのために、関係者と連携・協力していきたい」とあいさつし、連携強化の大切さを訴えた。

　続いて、河村企画総務課長と、石狩管内教育委員会協議会教育長会から荒谷順一郎新篠津村教委教育長が来賓あいさつ。うち、河村企画総務課長は「家庭・学校・地域の架け橋として、未来を担う子どもたちの可能性を引き出す活動を推進してほしい」と期待を寄せた。

　議事に移り、二十九年度活動経過報告、会計決算を承認したほか、本年度の活動計画などを審議した。

　十一月十日に第七十一回石Ｐ連研究大会兼第四十二回母親研修会江別大会を開くことを決定。また、十月六日から二日間、第六十五回日本ＰＴＡ北海道ブロック研究大会に参加することなどを決めた。

　続いて、役員改選を行い、新井会長を再任した。

　このあと、河村企画総務課長が学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」について説明。「教員が授業や授業準備などに集中し、健康で生き生きとやりがいをもって勤務しながら、学校教育の質を高められる環境を構築することが必要」と取組の重要性を訴えた。また、部活動指導にかかわる負担の軽減のため、週一日の休養日を設けることなど具体的な取組について理解を求めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝新井由紀恵（千歳市Ｐ連）

▽副会長＝大野仁寛（江別市Ｐ連）、髙屋健一郎（北広島市Ｐ連・新）、辻麻紀（江別市Ｐ連）、尾谷敏利（恵庭市Ｐ連・新）

▽監査＝大西孝則（石狩市Ｐ連）、鈴木智明（当別町Ｐ連・新）

(関係団体 2018-05-29付)