渡島Ｐ連が３０年度総会開く　１０月に長万部で研究大会　新会長に福島小Ｐ・岡氏選任

（関係団体 2018-05-28付）

本年度の運営方針などを審議した

　【函館発】渡島ＰＴＡ連合会は四月中旬、北斗市総合文化センターで三十年度総会を開いた。本年度の運営方針として、研修の充実や児童生徒の健全育成・安全確保のための実践的活動などを推進していくことを決めたほか、事業計画には、八月に渡島地区ＰＴＡ母親研修会、十月に長万部町で研究大会を開くことなどを盛り込んだ。役員改選では、新会長に福島町立福島小学校ＰＴＡの岡要樹会長を選出した。

　総会に先立ち、渡島教育局の宇美敏宏次長が道教委の学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」の内容を解説した。

　開会式終了後、前年度の会務報告、事業報告、会計決算報告、会計監査報告を承認。引き続き、議事に移り、本年度の運営方針、事業計画を審議した。

　運営方針では「学ぶＰＴＡ」「行動するＰＴＡ」「協働するＰＴＡ」「人権・生命を尊重するＰＴＡ」の四点を掲げ、研修の充実や児童生徒の健全育成・安全確保を進めていくとした。

　事業計画では、八月に木古内町で渡島地区ＰＴＡ母親研修会、十月には長万部町で研究大会を開催することなどを決定した。

　役員改選では、新会長に福島町福島小Ｐの岡会長を選出。あいさつに立った岡会長は、研究大会への積極的な参加などを要請するとともに、会員のさらなる連携強化を呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり（全員新任）。

　　　　　　　＝敬称略＝

▽会長＝岡要樹（福島町福島小Ｐ）

▽副会長＝寶福真紀（松前町大島小Ｐ）、白尾陽子（北斗市大野中Ｐ）、宮川純一（森町砂原中Ｐ）

▽事務局長＝飯田典紀（福島町福島小校長）

(関係団体 2018-05-28付)