道中が２０１９年度第１回理事研　新会長に新沼氏（登別市緑陽中）　覚悟をもち、新しい道へ

（関係団体 2019-04-09付）

あいさつする新沼新会長

　道中学校長会は7日、ホテルライフォート札幌で2019年度第1回理事研修会を開いた。新会長として登別市立緑陽中学校の新沼潔校長の選出を発表。新沼新会長は19年度の道中のキャッチフレーズとして「覚悟をもち、新しい道へ進む　道中」を提げ「今まで以上にオール北海道、チーム北海道として新たな道を拓いていくよう、強い覚悟をもって活動を推進していく」と決意を語った。

　はじめに、橋本直樹会長があいさつ。

　新しい組織体制に向け、新会長に新沼校長を選出したことを伝え「新会長を中心に、本年度も道中一体となって先に進んでほしい」と述べた。

　あいさつに立った新沼新会長は「これまでの道中の歴史の中、先達が脈々と積み上げてきた思いをしっかりとつなげながら、全道各地区の校長の強い連携のもと、今まで以上に“オール北海道”“チーム北海道”として新たな道を拓いていくよう、強い覚悟をもって活動を推進させていきたい」と決意を表明。

　その上で、19年度のキャッ

チフレーズとして、「覚悟をもち、新しい道へ進む　道中」を提示。新たな組織体制で活動を前進させるため、会員の支援と協力を求めた。

　また、運営方針の重点に関連して、①新学習指導要領の施行に向けた取組②教職員の働き方改革―の2点について説明。①では、適切な情報提供とリーダーシップによって、教員一人ひとりの意識改革を着実に進める重要性を指摘。②では、北海道アクション・プランが3月に改訂されたことにふれ、学校教育の質の保証、人材確保のため、取組を進める必要を強調した。

　議事に入り、道の教育施策に関する要望活動の計画や26日開催の第92回総会・研修会での提出議案について協議。

　また、経営・研修・対策・情報の各部から業務計画案を説明したほか、9月27・28日に開催予定の第61回研究大会空知・岩見沢大会など、19年度の計画を確認した。

(関係団体 2019-04-09付)