旭川市小学校長会が総会・研修会開く　新会長に木下氏（朝日小）選出　教育経営研・法制研　８月開催

（関係団体 2019-04-11付）

リーダーシップの発揮を求めた木下氏

　【旭川発】旭川市小学校長会は8日、市内の上川教育研修センターで31年度総会・研修会を開いた。会員54人が出席。31年度事業計画などについて審議。常任委員研修会を6回、8月6日に教育経営研究会と法制研修会を開催することとした。役員改選では、新会長に朝日小学校の木下俊吾校長を選出。木下新会長は「リーダーシップを発揮できるよう、組織一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を語った。

　開会式の冒頭、藪和幸副会長があいさつ。「会員の皆さんの多様な知識と経験を生かして、山積している教育課題の解決に向け、前向きに取り組んでほしい」と求め、校長のさらなる資質・能力の向上を図るよう呼びかけた。

　続く議事では、30年度の会務報告や収支決算報告を承認したあと、31年度の活動計画や事業計画、収支予算について審議した。

　31年度の活動計画は、「次代を展望し　学校改善を確かに実現する校長会」のもと、①生きる力を確実に育む創意と活力のある学校経営の推進②信頼と秩序に基づく調和のとれた学校経営の推進③会員の協働意識を高める組織強化と福利厚生の充実―の3点を重点に掲げて、活動のさらなる活性化に取り組むこととした。

　また、事業計画では、本年度、小中校長会議を7回、常任委員研修会を6回、部長・地区会長合同研修会を5回開催するほか、8月6日に神楽公民館で教育経営研究会と法制研修会を開催することなどを盛り込んだ。

　役員改選では、新会長に朝日小の木下校長を選出。木下会長は「リーダーシップを発揮できるよう、組織一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を語った。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝木下俊吾（朝日小・新）

▽副会長＝藪和幸（青雲小）、古髙誠志（近文小・新）

▽事務局長＝橋本彰（愛宕東小・新）

(関係団体 2019-04-11付)