札幌市特別活動研究会が総会　働きかける力高めよう　役員改選　小村会長を再任

（関係団体 2019-04-11付）

３１年度の事業計画などを決めた

　札幌市特別活動研究会は6日、札幌サンプラザで31年度総会を開いた。研究主題「自らのよさを発揮し、多様な他者と協働しながら、集団や社会に働きかける力を高める特別活動」のもと、研究を進めるなど、31年度の事業計画を確認。役員改選では、小村淳会長を再任した。

　あいさつに立った小村会長は同会が新しい研究年次を迎えることや、来年度、札幌で全道大会が開かれることにふれ「コンパクトな、ほかの都市でも実現可能な全道大会の姿を札幌で示し、特活研究が全道に広がるよう、皆さんの知恵を結集していただきたい」と呼びかけた。

　議事では、30年度事業報告や会計決算報告、監査報告を承認。31年度の事業計画では、全3回の合同月例研究会のほか、11～12月に全市研究大会を開くことなどを決めた。

　また、研究部では16年次研究の1年目として、研究主題を「自らのよさを発揮し、多様な他者と協働しながら、集団や社会に働きかける力を高める特別活動」と設定。研究の視点に「自主的・実践的な取組を支える活動構成」「他者と協働するための教師の関わり」の2点を据えて研究を進めていくこととした。

　役員改選では、小村会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝小村淳（簾舞中校長）

▽副会長＝北原徹也（美しが丘緑校長）、山本祐司（新光小校長）、山下尊子（北野平小校長・新）

▽監査＝池崎恭俊（屯田小校長・新）、内潟幸彦（札幌中校長・新）、青山秀樹（八軒東中教頭・新）

▽事務局長＝井田敦（もみじの丘小校長・新）

(関係団体 2019-04-11付)