空知管内町教連総会開く　１１月に研修会を開催　湯地会長再任　

（関係団体 2019-04-15付）

本年度の活動の方向性を確認した

　【岩見沢発】空知管内町教育委員会連絡協議会（湯地定曉会長）は10日、空知合同庁舎で2019年度総会を開いた。教育長や委員26人が出席。事業計画などを審議したほか、役員改選では湯地会長を再任した。

　あいさつに立った湯地会長は「今後、教育に関する問題を独自の視点で解決しなければならない時代になっていく」とし、各教委が連携する重要性を強調。「協議会が地域にとってより有意義なものとなるよう努力を」と呼びかけた。

　空知教育局の竹林亨局長は、管内教育を進めるに当たり、「地域の子どもたちをしっかりと育てる」「子どもたちの力を地域活動やまちづくりに生かす」との考えを表明。教育局として、「小・中学校と道立高校、特別支援学校との橋渡しを行うとともに、振興局や福祉部局との接点となり各町の教育を支援していく」と述べた。

　このあと議事に移り、事務局が2018年度の事業・会計決算について報告。

　2019年度事業計画では、11月上旬に町教育委員研修会を開催することなどを確認した。

　また、役員改選を行い、湯地会長を再任した。

(関係団体 2019-04-15付)