檜山校長会３１年度総会・研修会　新会長に江差中の塩﨑氏　１０月に上ノ国町で研究大会

（関係団体 2019-04-18付）

会長就任の抱負を述べる塩﨑新会長

　【函館発】檜山校長会は12日、江差町文化会館で31年度総会・研修会を開いた。本年度の運営方針や専門部の活動計画について審議。新会長に江差町立江差中学校の塩﨑弘明校長を選出したほか、10月に檜山校長会研究上ノ国大会を開催することなどを決め、会員の連携強化と管内教育推進に取り組んでいくことを申し合わせた。

　はじめに、役員選考の報告と承認が行われ、新会長に江差町立江差中の塩﨑校長、新副会長に上ノ国町立上ノ国小学校の永倉裕範校長を選出した。

　来賓祝辞に続き、檜山教育局の角田昌宏義務教育指導監が登壇。前年度の本道における全国学力・学習状況調査の結果や傾向について説明したほか、管理職候補の育成や各校職員の服務規律確保も呼びかけた。

　説明終了後、前年度の会務報告と経営部、研修部、対策部、情報部、事務局の活動、会計予算、会計監査の報告が行われ、一括で承認となった。

　続いて、31年度運営方針と各専門部の活動計画案、予算案を審議。運営方針に「組織マネジメントを活かした活力ある学校経営の推進」「時代の変化に即した生徒指導や特別支援教育の組織的推進」など9項目を設定し、教育課題の解決に取り組んでいくことを確認した。

　このほか、10月に上ノ国町で檜山校長会教育研究上ノ国大会を開催することなどを決定。予算案と合わせて一括で承認した。

　最後に、塩﨑会長が「会としての連携を深め、山積する多様な課題の解決に努めていきたい」と決意を述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝塩﨑弘明（江差町江差中・新）

▽副会長＝永倉裕範（上ノ国町上ノ国小・新）

▽監査＝木村英明（江差町江差小）、小助川浩（厚沢部町立厚沢部小・新）

▽事務局長＝中山秀悦（江差町南が丘小）

(関係団体 2019-04-18付)