札幌市道徳教育研究会が総会　１１月の全道大会へ準備　役員改選　荒島会長を再任

（関係団体 2019-04-18付）

３１年度の活動計画などを決定した

　札幌市道徳教育研究会（＝札道研）は13日、ホテルライフォート札幌で31年度総会を開いた。11月8・9日に市内で開く全道大会に向けて準備を進めるなど、31年度活動計画を決定。役員改選では、荒島晋会長を再任した。

　はじめに荒島会長があいさつ。本年度から中学校の「特別の教科　道徳」が教科になるなど、道徳教育に関する興味・関心が高まっていることにふれ「札道研が先生方のニーズに応えられるよう取り組むとともに、道徳教育のけん引役でありたい」と話した。

　また、11月に市内で全道大会が開かれることから「成功に向けて力を合わせて取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。

　議事では、30年度の事務局や各部の活動報告、会計決算・監査報告を承認した。また、31年度活動計画についても協議。活動の目標として「札道研組織の活性化」「研究の活性化」の2点を決定した。11月8・9日に開く第54回道道徳教育研究大会札幌大会に向けて準備を進めていくこととした。

　また、3回の事務局会の開催や学習会の企画・運営などについても確認した。

　役員改選では、荒島会長を再任。また、新副会長に羊丘中学校の富川浩校長を選任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝荒島晋（新川西中校長）

▽副会長＝三分一晶（日章中校長）、熊谷誠二（前田北中校長）、富川浩（羊丘中校長・新）

▽監査＝鹿野内憲一（東栄中校長・新）

▽事務局長＝長野文洋（北小教頭）

(関係団体 2019-04-18付)