渡島公立学校教頭会が総会　１１月に研究大会開催　役員改選　小野会長を再任

（関係団体 2019-04-18付）

本年度の活動方針などを審議した

　【函館発】渡島公立学校教頭会は13日、七飯町の大中山コモンで31年度総会を開いた。本年度の活動方針と事業計画案を審議。活動方針では4項目を設定し、学校経営や管内教育の推進に取り組んでいくことを確認した。事業計画では、11月に渡島公立学校教頭会研究大会の開催を決定した。役員改選では、木古内町立木古内小学校の小野元嗣教頭を再任した。

　はじめに、前年度の会務経過、会計決算、会計監査を報告。満場一致で承認した。引き続き、本年度の活動方針と事業計画案、予算案を審議した。

　活動方針には「教頭会の組織を通して、関係諸機関・団体との連携を密にし、協力しながら渡島の教育の発展充実を図る」など4つを設定した。事業計画では、11月に渡島公立学校教頭会研究大会を開催するほか、渡島小中学校長会が主催する夏季教育研修セミナーと冬季教育研修セミナーへの参加などを申し合わせた。

　役員改選では、会長に木古内町立木古内小学校の小野教頭を再任。副会長には、七飯町立峠下小学校の岡室伊知郎教頭を新任で選出し、北斗市立浜分中学校の雨澤啓司教頭、八雲町立八雲中学校の増田正弘教頭を再任した。

　新役員を代表してあいさつした小野会長は「元号も変わり新たなスタートになる。子どもたちのために、教頭会として連携した活動を進めていきたい」と述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝小野元嗣（木古内町木古内小）

▽副会長＝雨澤啓司（北斗市浜分中）、増田正弘（八雲町八雲中）、岡室伊知郎（七飯町峠下小・新）

▽事務局長＝渋谷智美（七飯町藤城小・新）

(関係団体 2019-04-18付)