上川管内教頭会が総会研修会開く　７月に旭川で研修会　役員改選　豊田会長を再任

（関係団体 2019-05-07付）

豊田会長があいさつ

　【旭川発】上川管内教頭会は４月２３日、上川合同庁舎で本年度総会研修会を開いた。会員９６人が出席。本年度の運営の基本方針や事業計画などを審議。７月に旭川市内で管内・旭川市小中学校教頭会合同研修会を開くことを確認した。役員改選では、豊田央会長を再任した。

　開会式の冒頭、豊田会長は、基本１校１人である教頭が力量を発揮していくには連携と研修が重要と強調。「２２市町村の教頭同士の絆を深くしながら、ともに学ぶ機会を逃さず、情報を共有を図って、共通の方策をもって改善のためのアクションを起こしていきたい」との考えを示した。

　来賓として上川管内校長会の安達啓一会長が祝辞。「教頭は職員室の担任として、教職員の様子をうかがいながらその把握に努めるとともに、教職員の資質向上を図ってほしい」などと求め、校長会と連携し、管内教育の充実・発展に向け取り組むよう呼びかけた。

　議事に移り、本年度の運営方針などを審議。運営方針について、目標を「共に学び　共に情報を共有し　共に生きる」と設定。スローガン「連携と研修」のもと、職能向上と職務の確立を図る実践に根差した研修活動を推進することなど、４点の具体的方策を掲げ活動していくこととした。

　事業計画では、７月２９日に大雪クリスタルホールで管内・旭川市小中学校教頭会合同研修会を開催することや、９月２０日から２日間、岩内町ほかで開催される第５３回道公立学校教頭会研究大会後志大会などの日程を確認した。

　役員改選では、豊田会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝豊田央（東川町立東川小）

▽副会長＝本田明路（富良野市立富良野西中・新）、井上隆一（鷹栖町立北野小・新）、桑原久美（名寄市立名寄南小・新）

▽事務局長＝中家俊幸（富良野市立山部小・新）

(関係団体 2019-05-07付)