道造形教育連盟が総会・研修会　７月に旭川で全道大会　再任の森長会長　協力深め前進

（関係団体 2019-04-26付）

３１年度の活動計画などを決定した

　道造形教育連盟は２０日、ホテルライフォート札幌で３１年度総会・研修会を開いた。７月に旭川市で全道造形教育研究大会道北大会を開くことなどを盛り込んだ３１年度活動計画を決定。役員改選では、森長弘美会長を再任した。

　冒頭、森長会長があいさつ。昨年の全道大会空知・岩見沢大会の成果にふれたほか、新学習指導要領の内容から子どもたちの個性を踏まえた造形教育の必要性を強調。「これからも各地区と協力を深めながら、造形教育を前進させたい」と話した。

　議事では、３０年度の活動報告、会計決算報告を承認。３１年度の活動方針や各部活動計画などを決定した。

　研究主題を「“わたし”を創る～今を生きる、共に生きる造形活動」と設定。「“今”“わたし”が生きる造形活動の在り方とは」「“わたし”が高まる“共に生きる”造形活動の在り方とは」の２点について研究を進めていくとした。

　活動方針では、「第６９回全道造形教育研究大会道北大会を開催し研究成果の交流を図る」「造形教育活動にかかわる研修活動を推進する」「第４６回北海道教育美術展の開催により、造形教育活動の振興および充実を図る」など５点を重点に取り組む。

　活動計画では、７月３０日に旭川市立永山中学校で第６９回全道造形教育研究大会道北大会を開くことなどを決定した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝森長弘美（札幌市立宮の森中校長）

▽副会長＝吉中博道（美瑛町立美馬牛小校長）、谷口光伸（函館市立北昭和小校長）、藤森久美（札幌市立前田中央小校長）、服部和樹（豊頃町立豊頃中校長・新）、山田浩人（石狩市立樽川中校長）

▽会計監査＝滝本都子（留萌市立東光小教頭）、木村麻岐（函館市立五稜郭中教諭・新）

▽事務局長＝東尚典（札幌市立有明小校長）

(関係団体 2019-04-26付)