８月に旭川大会開く　新会長は札幌啓成・中西氏　道高校長協会理数部会

（関係団体 2019-05-20付）

抱負を語る中西新会長

　道高校長協会理数部会は９日、ホテルライフォート札幌で総会・第１回研究協議会を開いた。役員改選では、新会長に札幌啓成高校の中西勝範校長を選出。本年度事業計画として、８月に第５２回道高校理数科指導研究会・道高校理数科設置校連絡協議会旭川大会の開催などを盛り込んだ。

　中西新会長があいさつに立ち「道内における高校の理数科の運営に関する研究協議や調査研究、適正な生徒の育成を図っていきたい」と抱負を語った。また、急速に変化する教育の動向にふれ「今後も各校の理数科における教育活動の一層の充実に努めたい」と述べた。

　議事では、平成３０年度の事業・会計決算・監査報告、役員改選に続き、本年度の事業計画を審議。８月３０日に第５２回道高校理数科指導研究会・道高校理数科設置校連絡協議会旭川大会を旭川西高校で開催することを決めた。

　大会では、研究主題「創造性と国際性を育む理数科教育を目指して」のもと、連絡協議会総会のほか、分科会や講演会を実施する。

　本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=

▽会長=中西勝範（札幌啓成・新）

▽副会長=新山知邦（室蘭栄・新）、西堀隆亮（釧路湖陵）

▽監事=遠藤孝一（旭川西）、鎌田到（滝川・新）

(関係団体 2019-05-20付)