新部会長に岩農・廣瀨氏　チーム農業高校で取組　道高校長協会農業部会

（関係団体 2019-05-20付）

６次産業化に対応した人材を育成する

　道高校長協会農業部会は９日、ホテルライフォート札幌で令和元年度総会・第１回学校研究協議会を開いた。役員改選では、岩見沢農業高校の廣瀨之彦校長を新部会長に選出。道教委の研究事業の成果を全道に広め、チーム農業高校として積極的な取組を進めるよう呼びかけた。

　廣瀨会長があいさつ。国際水準ＧＡＰ教育推進プロジェクト、高校ＯＰＥＮプロジェクトなど道教委の研究事業の成果を全道の農業高校に広めていく考えを示し、チーム農業高校として積極的な取組を進めるよう呼びかけた。

　議事に入り、事業計画を決定。第２回学校研究協議会・関係機関との連携研究協議会（７月２３日、旭川市）、第１５回農業高校「食彩フェア」（１０月５日、イトーヨーカドー５店舗）の開催などを決めた。

　ハワイの農業や観光にふれ、英語力や６次産業化に対応した知識の習得をもつ人材の育成を目指す農業高校生徒海外研修は、本年度も継続して１１月に実施することを決定した。　

　本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=

▽部会長=廣瀨之彦（岩見沢農業・新）

▽副部会長=二木浩志（帯広農業）、田村弘樹（旭川農業）

▽監事=永山鑑造（幌加内）、近江勉（士幌高）

(関係団体 2019-05-20付)