１０月に全国研究協議会　吉田部会長を再任　道高校長協会家庭部会

（関係団体 2019-05-20付）

役員を選出し、本年度の計画を協議した

　道高校長協会家庭部会は９日、ホテルライフォート札幌で本年度総会を開いた。１０月に札幌市内で第１２２回全国高校長協会家庭部会秋季研究協議会を開くことなどを盛り込んだ本年度事業計画を決定。役員改選では吉田岳夫部会長を再任した。

　冒頭、吉田部会長があいさつ。家庭科教育が生徒の生涯にわたる生活の基盤となるために「各校の家庭科教員の連携や情報交換をスムーズに行うことが大切」と指摘。

　また、１０月の全国秋季研究協議会（全国高校長協会家庭部会主催、道高校長協会等共催）への積極的な参加を呼びかけた。

　続いて、道教委高校教育課の渡辺淳一主幹が来賓あいさつ。昨今の不安定な社会情勢にふれ、子どもたちに他者と共存できる資質を培うよう求めた。

　議事では、本年度事業計画を決定。７月３０・３１日、札幌市内のかでる２・７で第６８回道高校家庭科教育研究協議会を開くほか、８月２６日に江別高校で第７回意見・体験発表大会、１０月１７・１８日にホテルライフォート札幌で全国秋季研究協議会を開催することなどを盛り込んだ。

　本年度の役員はつぎのとおり。=敬称略=

▽部会長=吉田岳夫（江別）

▽副部会長=井上明子（登別青嶺）、廣田定憲（札幌南・新）、宮﨑円（弟子屈）、池田延己（函館大妻）、遠藤直樹（三笠・新）、髙瀨雅朗（札幌西陵・新）

▽監事=渡邉祐美子（千歳北陽）、林正憲（野幌）

(関係団体 2019-05-20付)