函館市Ｐ連が定期総会開く　来年度全道大会へ準備　役員改選　干山会長再任

（関係団体 2019-05-20付）

活動方針は４点を設定した

　【函館発】函館市ＰＴＡ連合会は１１日、函館大学で令和元年度定期総会を開いた。前年度の報告事項を確認したほか、本年度の活動方針や事業計画などを審議。活動方針では、来年度の日本ＰＴＡ連合会北海道ブロック研究大会函館大会の開催に向け、準備を進めていくことなどを盛り込んだ。役員改選では、桔梗中学校ＰＴＡの干山毅会長を再任した。

　開会に当たって、干山会長があいさつ。

　市Ｐ連のこれまでの活動を振り返った上で「子どもたちのために動いている」と強調するとともに、「講演会などでの情報を各単Ｐにもち帰って、交流を深めてほしい」と述べたほか、来年度の全道大会への参加・協力について呼びかけた。

　来賓あいさつでは、函館市教委の＝俊行教育長が登壇。会員に対して「非常に心強い組織ととらえている」と伝えた上で、「ＰＴＡと学校が互いに支え合いながら動いていくことが重要。活動が子どもたちの成長により良いものとしてつながることに期待している」と期待を寄せた。

　議事に移り、前年度の会務、会計決算、監査報告を承認。引き続き、本年度の活動方針、事業計画、活動計画、組織運営、会計予算を審議した。

　活動方針では、「子どもたちの学習や生活環境の向上に努める」など４点を活動の重点として設定。主な活動では、①研修活動の充実と工夫②子どもの命を守り、育てる環境づくり③学校教育の条件整備の支援④単位ＰＴＡ間の親睦や交流―に取り組んでいくことを決定した。

　このうち、研修活動の充実と工夫では、来年度に開催される、日本ＰＴＡ連合会北海道ブロック研究大会函館大会の準備を進めていくことなどを盛り込んだ。

　役員改選では干山会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝干山毅（桔梗中Ｐ）

▽副会長＝福田幹一（巴中Ｐ）、神田克実（南本通小Ｐ）、一戸裕之（東山小校長）、角田信一（中部小Ｐ・新）、柳沢正人（柏野小Ｐ・新）、加藤義幸（臼尻小Ｐ・新）、石田亮介（弥生小Ｐ・新）、牧野康宏（湯川小Ｐ・新）、館山大樹（桔梗小Ｐ・新）、江端直美（道教育大附属函館小Ｐ・新）、若山恵美（戸倉中Ｐ・新）、小川弘（戸倉中校長・新）、加藤直孝（青柳小Ｐ・新）、末永由美（大森浜小Ｐ・新）

▽事務局長＝林潤子

(関係団体 2019-05-20付)