水産教育を広くＰＲ　役員改選　木村部会長再任　道高校長協会水産部会

（関係団体 2019-05-21付）

１１月に高校水産クラブ研究発表大会を開催する

　道高校長協会水産部会は９日、ホテルライフォート札幌で令和元年度総会・第１回研究協議会を開いた。第４０回高校水産クラブ研究発表大会の開催などを盛り込んだ事業計画を決定。役員改選では、木村司部会長を再任した。

　冒頭、木村部会長があいさつ。老朽化が進む漁業実習船「北鳳丸」の新造が本年度から始まることにふれ、水産高校の実習船を有効に活用して水産教育を道内に広くＰＲする必要性を強調。「諸先輩が築き上げた伝統を守りつつ、新しい視点での水産教育をつくり上げていきたい」との考えを示した。

　議事に移り、平成３０年度事業報告のあと、本年度事業計画を審議。研究協議会を６月７日、７月２９日に函館水産高校、１１月８日、令和２年１月１０日に小樽水産高校で開くこと、第４０回高校水産クラブ研究発表大会を１１月７日に小樽水産高校で開催することなどを決定。役員改選では、木村部会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝木村司（小樽水産）

▽副部会長＝亀山喜明（函館水産）

▽監事＝三田村司（厚岸翔洋・新）

(関係団体 2019-05-21付)