胆振東部地震被災３校のグラウンド 本年度中に復旧完了 美しが丘小など―札幌市教委（市町村 2019-06-05付）
札幌市教委は、北海道胆振東部地震によって被害を受けた３校のグラウンド等の復旧工事を本年度中に完了する方針だ。対象校は真栄小学校、美しが丘小学校、西岡中学校。第２回定例市議会で補正予算案可決後、夏ごろの着工を予定している。
平成３０年９月に発生した北海道胆振東部地震によって、真栄小、美しが丘小、西岡中のグラウンドの水はけにかかわる暗渠排水溝設備やフェンスなどが被害を受けた。
被害が大きかった美しが丘小では、敷地外にグラウンドの土が流出し、グラウンドの地盤が沈下した。
復旧工事として、グラウンドの整地と暗渠排水溝整備、フェンス整備を３校で行う。
美しが丘小は、今後同等の震災が発生した場合にグラウンドの土が敷地外に流出することのないよう、コンクリートの柱を設ける地盤改良工事も行う。
第２回定例市議会で補正予算案可決後、夏ごろに着工する予定。
本年度中の工事完了を目指す。
(市町村 2019-06-05付)
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