【令和２年を迎えて　教育研究団体に聞く】　北海道書道教育連盟　合掌浩孝会長　

（関係団体 2020-01-08付）

　新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。平素より、本連盟の諸活動に際し、温かなご理解と特段のご支援を賜り、心より厚く感謝とお礼を申し上げます。

　本連盟は、全道の書写書道教育の研究振興を図ることを目的として、つぎの事業を行っております　

　まず、小・中・高・大の４校種が連携して毎年全道で開催する研究大会です。昨年は、９月に第７２回北海道書写書道教育研究大会を、釧路市で開催いたしました。「誰にでもできる書写書道の授業を創る」の研究主題のもと、小・中・高の各校種で、新学習指導要領の実施に向け、書写・書道で育む資質・能力を効果的に育成するための学習の在り方、指導方法などについて研究を深めました。

　もう一つは、全道規模の書道展の開催です。書写や書道での「手書き」は、文字意識を高め文字に関心をもつ大きな機会です。子どもたちが、自分で書く文字への自信を深め、文字文化の豊かさを理解し伝承できるようにと願っています。

▼新年の事業計画

▽第７３回北海道書写書道教育研究大会

・期日＝９月４日（金）

・会場＝ホテルライフォート札幌

▽第６５回全道学校書道展

・期日＝１１月下旬

・会場＝札幌市民ギャラリー

▽第７３回北海道学生書道展覧会

・期日＝令和３年１月上旬

・会場＝札幌市民ギャラリー

▽事務局＝札幌稲雲高校（事務局長―小川博水教諭）

(関係団体 2020-01-08付)