【令和２年を迎えて　教育研究団体に聞く】　北海道教育評価研究会　小松田靖会長

（関係団体 2020-01-09付）

　謹んで令和２年の新春のお慶びを申し上げます。また、日ごろより本会の諸活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。

　さて、本会は昭和４２年に「教育評価に関する研究を行い、北海道教育の向上に資すること」を目的として発足しました。道内で、教育評価の研究においては最も伝統と実績ある団体としての自負と責任をもち、毎年、教育評価に関心のある方にご案内をして研究大会を開催してきています。

　昨年は１１月に、道立道民活動センターを会場に第５１回研究大会を開催しました。大会テーマを「新学習指導要領にどう向き合い評価していくのか」と設定し、小学校・中学校の研究実践発表に加えて、東京大学名誉教授・市川伸一氏にご講演いただきました。

　新学習指導要領全面実施となる本年は、京都大学准教授の石井英真氏と教育評価総合研究所代表理事である鈴木秀幸氏をお招きして、１１月２７日に研究大会を開催し、評価の在り方についてさらに研究を深めていきます。

　本会は、札幌市および近郊の事務局員が中心となって研究推進や大会の企画運営を行いつつ、オホーツク、十勝、渡島などの各支部をはじめ、道内各地からの協力を得て研究を進めています。

　今後とも、本会へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年度の主な事業計画

▽総会　

・日時＝５月

▽事務局研修会　年間３～４回（学習会含む）

▽第５２回北海道教育評価研究大会　

・日時＝１１月２７日（金）

▼事務局＝恵庭市立松恵小学校（事務局長―加藤敏幸校長）

(関係団体 2020-01-09付)