藻岩普通が1・4倍に 札幌市立高入選の出願変更
(市町村 2020-02-17付)

 札幌市教委は14日、令和2年度公立高校入学者選抜出願変更後の状況を発表した。今月4日現在の集計値。市立札幌藻岩・普通で倍率が1・3倍から1・4倍に、市立札幌清田・グローバルで1・0倍から1・1倍にそれぞれ上昇。また、市立札幌清田・普通と市立札幌新川・普通で倍率がそれぞれ1・5倍から1・4倍に下がった。

 全日制は、推薦を含む出願者数が当初出願時(1月24日現在)の2487人に対し、2470人と17人減ったものの、平均倍率は当初出願時と同率の1・4倍となった。

 学校・学科別では、市立札幌藻岩・普通は出願者数が当初の415人から436人に増え、倍率も1・3倍から1・4倍に。市立札幌清田・グローバルは41人から45人に増え、倍率も1・0倍から1・1倍に。

 また、市立札幌清田・普通では出願者数が当初の300人から281人、市立札幌新川・普通が484人から461人ヘと減り、倍率もそれぞれ1・5倍から1・4倍に下がった。

 このほかの学校・学科では、当初出願と比べて出願者数に増減があったものの、倍率の変動はない。

 定時制では、市立札幌大通・普通で午前・午後・夜間合わせて290人を募集。出願者数は当初出願時の431人から1人減の430人で、倍率は当初と変わらず1・5倍となっている。

(市町村 2020-02-17付)

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