木古内町２年度予算案　骨格編成　教育費は２・２億円　ＡＬＴ配置など推進

（市町村 2020-03-03付）

　【函館発】木古内町は２月２５日、令和２年度予算案を発表した。４月の町長選挙を控えた骨格編成のため、一般会計は前年度当初比１０・６％減の３９億８４８８万円。このうち、教育費は８・５％増の２億１５８６万円となった。

　新規事業では、ＰＣＢ安定器廃棄に１１９９万円を計上。

　このほか、特別支援教育支援員配置に６０３万円、外国語指導助手の配置には４４７万円を盛り込んでいる。

　教育関係の主な事業はつぎのとおり。

▼教育費

▽特別支援教育支援員配置＝６０３万円

▽外国語指導助手配置＝４４７万円

▽スクールバス運行＝７００万円

▽小学校授業用スキー購入助成＝１３万円

▽木古内中通学助成＝１０７万円

▽各部活動・大会参加支援（小学校）＝５０万円

▽各部活動・大会参加支援（中学校）＝１８０万円

▽少年団等全道大会参加支援＝１１７万円

▽町史編さん＝９１５万円

▽文化・スポーツ合宿誘致＝７５万円

▽郷土資料館運営＝５２０万円

▽各種体育講習事業等＝６５万円

▽学校給食センター運営＝４８３６万円

▽プール用機械器具更新（新規）＝９２万円

▽ＰＣＢ安定器廃棄（新規）＝１１９９万円

(市町村 2020-03-03付)