和寒町の２年度予算案　情報教育で新規事業　ロボット導入やＬＡＮ整備

（市町村 2020-03-03付）

　【旭川発】和寒町は２月２５日、新年度予算案を公表した。一般会計は、前年度当初比３・４％増の４６億８９００万円を計上。うち、教育費は８％増の３億２７６１万円となっている。

　新規事業として、情報教育推進事業に５４４万円を計上。人型ロボットとタブレットPC等の借上、小学校校内ＬＡＮ整備工事などを盛り込んだ。

▼教育費

▽地域とともにある学校づくり＝３１万円―学校運営協議会の設置

▽国際理解教育＝５００万円―外国語指導助手および英語インストラクター配置

▽スクールバス運行・臨時バス等運行＝２９６８万円

▽教育アドバイザー設置＝３６４万円―１人配置

▽特別支援教育推進＝４９９万円―支援員３人配置（小学校２人、中学校１人）

▽情報教育推進（新規）＝５４４万円

　人型ロボット機器とタブレット等の借上、小学校校内LAN整備。

▽生涯学習推進＝１０９万円

▽和寒町未来を拓く人づくり推進＝５７４万円

　児童生徒が国内研修や国際交流に参加する際の補助。

▽社会教育施設整備（新規）＝１２２０万円―公民館設備改修（外壁補修、機器更新、喫煙所移設）など

▽図書館運営＝４２１万円

▽給食センター運営負担＝４５５２万円

(市町村 2020-03-03付)